第20回 星の郷八ヶ岳野辺山高原100㎞ウルトラマラソン

第20回八ヶ岳野辺山高原100㎞ウルトラマラソン

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野辺山のイイトコロ

[ Ⅵ ] 地元にききました

2014.5.1

連載でお届けしてまいりました「野辺山のイイトコロ」、今回がFINALです。
コース上の五ヶ町村に、インタビューしました!
地元ランナーの心持ち、エイドステーションでサポートする地元の皆さんの想いをご紹介します。
ぜひご覧になって、野辺山ウルトラマラソンの歴史を感じながら、当日をお迎えください。

南牧村 新海善一

CIMG1196.JPGQ1: 大会にご参加するのは何回目ですか?
A1: ・・・

Q2: 南牧村の魅力を教えてください!(コース上の見どころ、村の特徴など)
A2: 高原地帯を走るコースの素晴らしさ

Q3: 今まで過去の大会で印象に残っていることはありますか?(うれしかったこと、大変だったことなど)
A3: 100km完走

Q4: 野辺山ウルトラマラソンの魅力とはなんですか?
A4: 高低差ですかね。

Q5:参加者のランナーへ一言お願いします。
A5:この大会が南牧村で開催されるようになって最初に参加したのは、以前50kmという種目があり子ども達とゴールまで辿り着く事が出来るか?また、めったに入る事が出来ない八ヶ岳の雄大な裾野を走る林道から見える自分達の村を子ども達に見せてあげたいという思いから参加しました。子ども達と初めて見る村の景色は誰が見ても美しいと思う景観で、どんな人が見ても感動するものだと思います。

不思議と50kmゴールの小海町までたどり着き次は、100kmの完走を目指して見たくなりました。そこから私の日々のランニング生活が始まりました。日々ランニングが積み重なり、知り合いの声かけが楽しくなってきました。

そして、100kmに参加し完走した時の喜び自分の中に秘められた力に驚いたものでした。参加するランナーの皆さん八ヶ岳の素晴らしさを満喫し完走を目指して最後まで頑張って下さい。

小海町 小池今朝敏

今朝敏.JPGQ1:大会にご参加するのは何回目ですか?
A1:この大会に参加するのは、11回目(多分)

Q2:小海村の魅力を教えてください!(コース上の見どころ、村の特徴など)
A2:北八ヶ岳のふもと、春の新緑、夏涼しく、秋の紅葉、冬の厳しい寒さ、そして零れ落ちそうな星空、いつも自然を感じて走っています。
走った後は、42キロゴール八峰の湯(ヤッホーの湯)で汗を流す。いい温泉です。

Q3:今まで過去の大会で印象に残っていることはありますか?(うれしかったこと、大変だったことなど)
A3:100キロは5回完走していますが、いつもぎりぎり、2分から3分前ゴールです。ラスト10キロはいつも必死、こんな苦しい大会は、2度と走らないといつも思います。

Q4:野辺山ウルトラマラソンの魅力とはなんですか?
A4:2度と走らないと思っても、1週間もすればまた走りたくなる。

Q5:参加者のランナーへ一言お願いします。
A5:野辺山に挑戦する、大分変な仲間たち。死なない程度に頑張りましょう。

北相木村 藤森英二(埼玉県出身)

1398298203033.jpgQ1:大会にご参加するのは何回目ですか?
A1:20回目。

Q2:北相木村の魅力を教えてください!(コース上の見どころ、村の特徴など)
A2:コースは全て緑の中です。流れる川や谷の造形美もご覧いただきたいです。

Q3:今まで過去の大会で印象に残っていることはありますか?(うれしかったこと、大変だったことなど)
A3:雨の中での大会は選手も私たちも濡れて大変でした。

Q4:野辺山ウルトラマラソンの魅力とはなんですか?
A4:山道あり坂道ありで大変過酷なマラソンですが、各エイドでの食べ物等の提供と応援、沿道からの応援がランナーが集まる理由だと思う。

Q5:参加者のランナーへ一言お願いします。
A5:安全に注意し、無理せず頑張ってください。

南相木村 こぶし会

南相木村 こぶし会.JPGQ1:大会にご参加するのは何回目ですか?
A1:20回です。

Q2:南相木村の魅力を教えてください!(コース上の見どころ、村の特徴など)
A2:新緑の美しさと野鳥のさえずりに目・耳をかたむけてみてください。
人情の里、人と人の絆が強く、助け合う心が通う村!!

Q3:今まで過去の大会で印象に残っていることはありますか?(うれしかったこと、大変だったことなど)
A3:先輩のランナーが「ここまで頑張れば大好きなおそばが・・・と全力で走りこむが、時間切れで口にすることができず残念そうな顔と痛々しい姿を・・・これは気持ちですと仲間と手渡した品、それ以来できるだけ延長して一人でも多くの人にと頑張っています。有りがとうの一言がうれしい。

Q4:野辺山ウルトラマラソンの魅力とはなんですか?
A4:「頑張ってください」「有りがとうございます」の言葉で、ランナーと気持ちが通えること。

Q5:参加者のランナーへ一言お願いします。
A5:今年も滝見の湯でおいしい「おそば」と笑顔でお待ちしています。

川上村 山中和子(川上村秋山出身)

DSC00879.JPGQ1:大会にご参加するのは何回目ですか?
A1:第17回大会から数え、4回目になります。

Q2:川上村の魅力を教えてください!(コース上の見どころ、村の特徴など)
A2:川上村は、全村が標高1,100mを超える高所にあり、千曲川(信濃川)の源流の清らかな水と冷涼な気候を活かした高原野菜の産地です。特に、レタスの出荷量は全国一を誇っています。コース内のちょうど79kmあたりで、ゴール向けての最後の難関である馬越峠の下りや野辺山高原に続く、緩くて長い上り坂が待っています。おいしい空気とレタス畑の壮大な景観を楽しみながら、走りぬけてほしいです。

Q3:今まで過去の大会で印象に残っていることはありますか?(うれしかったこと、大変だったことなど)
A3:エイドステーションの準備が終わると選手が来るのが待ち遠しくて、ドキドキワクワクしながらその時間を楽しんでいます。夕方頃になるとラストスパートタイムで、たくさんの選手が一気に押し寄せてきます。私達は、対応するのに必死ですが毎年チームワークで何とか乗り切っています。今年も色々な感動がもらえるように、選手を全力でサポートしたいです。

Q4:野辺山ウルトラマラソンの魅力とはなんですか?
A4:なんといってもその距離ではないでしょうか。特に、川上村は87㎞あたりですから選手は関門時刻に追われて非常に苦しい場面もあると思います。しかし、新芽の芽吹く高原の町村を、地元の温かい人々に触れながら走り抜けるのは格別な体験になるのではないでしょうか。ぜひ、頑張ってほしいです。

Q5:参加者のランナーへ一言お願いします。
A5:私には100kmを走破するなんてとても想像もできません。本当に栄光の瞬間ですね。苦しくても、サポートする仲間や自分の力を信じてゴールを目指してください。私達も選手もハッピーな気持ちになれますように!