17th INTERNATIONAL FRIENDSHIP RACE IN HISTRICAL ROAD TANGO 100km ULTRAMARATHON この一日が、人生を変える

南横超級(ナンハンウルトラ)マラソン

大会レポート


2017311()に行われた南横超級マラソンに、2016年の丹後100kmウルトラマラソン 100kmの部優勝者、石川佳彦さん、出野ひろみさんが出場しました。

石川佳彦さんは大会2連覇達成!
出野ひろみさんは大会記録、自己ベストを更新しました!
おめでとうございます!
お二人の大会レポートをご紹介します!

 

石川佳彦さん
100km男子 7時間1553秒 優勝

コース攻略方法を教えてください。

標高1600mまで上るので、上りが注目されがちですが、折り返した後の下りで足が残っていないと最後まで走り切れません。上りで足を使い切ってしまわないようなペース配分が重要だと思います。
給水は3~5km間隔で充実していますので、エネルギー切れにならないようにしっかりと給水を取る事が大切だと思います。昨年に続き、マイカップ持参なので給水では一回一回立ち止まる必要がありますが、それほどロスにはならないと走っていて感じました。

南横超級マラソンの魅力を教えてください。

自然の中を100km走れる事です。
景色は素晴らしいですし、南横でしか見えない光景も沢山あります。
道も広く、走りやすいです。フィニッシュ会場も常に盛り上がっていて、台湾の人達がマラソン好きなのが良く分かります。ただ、コースがコースだけにしっかり練習を積んで挑まないと走り切れません。実際歩いている人も沢山いました。

2連覇を成し遂げた瞬間のお気持ちはいかがでしたか?

昨年は初参加でチャレンジャーだったわけですが、今年はディフェンディングチャンピオンとして挑むということで、多少プレッシャーは感じていました。
ただ、優勝以前に完走できないと話にならないと思っていたので、ゴールした瞬間は安堵感が大きかったように思います。昨年出した大会記録の更新はなりませんでしたが、招待選手としての役割は果たせたと思っています。

出野ひろみさん
100km女子 8時間25分05秒 優勝

コースはいかがでしたか?

たいへん美しい景色を堪能して走ることができました。55キロの折り返しまでの辛さも、終わってしまえばとても魅力あるコースだと思いました。

給水・給食はいかがでしたか?

給水ボトルを持参して走ることに最初は戸惑いましたが、自然保護の取り組みとして素晴らしいアイデアだと思いました。日本のウルトラマラソンも見習うべきだと思います。

台湾流のおもてなしなど、魅力的だと感じた点をぜひ教えてください。

お聞きした通り台湾の方は親日家が多く、言葉が通じない私に対しても一生懸命助けよう、教えてくれようとして下さいました。目があうと友達のような笑顔を見せて下さいました。初めて訪れたところなのに懐かしい気持ちになりました。

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