【丹後ウルトラ】「自力で完走!!:少し日々の走る時間を増やし、1ヶ月のトータルでの走行距離を増やそう」

Phiten×RUNNER'S Wellness共同企画 歴史街道丹後100kmウルトラマラソン「自力で完走!!」

7月練習実績報告
「少し日々の走る時間を増やし、1ヶ月のトータルでの走行距離を増やそう」

 夏本番!皆さん練習に励んでいますか。
 夏のこの時期は外に出るのが嫌になり練習不足になる方もいらっしゃるのでは? しかし、丹後ウルトラマラソンの場合は暑さとの戦いでもあります。 この夏の暑さに日頃から慣れておくことも非常に大切になります。 ファイテン社員荻野さん、和田さんも少しずつ長い時間走れるようになってきました。
 引き続き大会当日まで一緒に頑張りましょう!


【丹後ウルトラマラソンに挑戦するファイテン社員】

荻野敬介
「おぎりん」こと荻野社員練習状況

 今月は10キロを走りきる事をまずの目標とし、徐々に120分走れる体力を作ることを最終の目標として練習を行った。10キロ走りきる、そして120分走る事が出来た。ただ、右ひざの痛みはたまに顔を出し、練習量としては月間走行距離はトータル90km足らずで、不安の残る月になった。
 ひざの痛みに関しては、事前・事後のストレッチ不足によるところも大きい為、ひざに関連している、ももの前・裏、脚の内側の内転筋、お尻の大臀筋・中臀筋などをしっかりと伸ばし『ウォーミングアップジェル』等でケアする事で、以前ほどの違和感は出にくくなった。あとは、いかに暑さに対する対策をするかと残りの時間でスタミナを付けることが課題なのかなと感じる。

和田敏弘
「わだべん」こと和田社員練習状況

 体調も良くなりようやく練習開始。夏の日差しも強くなり外での練習はなかなかできなかったが、フィットネスジムでトレッドミル30分走と筋トレ(腹筋・レッグカール・レッグエクステンションなど)7月後半には、60分走り続けれるようになった。足の痛みなどはないが、腰痛がでてきている。
※仕事・通勤上、走れる時間が想った以上に作れず、不安。。。

挑戦者2名の練習状況はこちら⇒http://ameblo.jp/tangoultra2012/


【ウルトラマラソンアドバイザー】
(ウルトラランナー&大会事務局員)

佐藤成人
~荻野さんサポーター~
「なりとさん」こと佐藤講師からのアドバイス

 120分入れるようになり、疲れはあるかもしれませんが少し達成感、走りのリズムもわかってきたのではないでしょうか。ゆっくりで構いませんのでなるべく膝を高く上げすぎないように足を地面に擦るように省エネ走法に心掛けましょう。
 レース中も必ず膝に痛みが出てくるので、練習中も立ち止まって腿の前のストレッチ、股関節まわりのストレッチをしながら走りましょう。
 レース前からセルフボディケアの予行練習ですね。レース中もこのこまめなストレッチの積み重ねが後半のダメージを軽減できます

ストレッチ1

中川修一
~和田さんサポーター~
「すぅち」こと中川講師からのアドバイス

 あまり練習ができていなくて不安かもしれませんが月間100kくらいしか走れなくても完走している人もいます。しかし、一度で構いませんので少し長い距離(30Kくらい)は走っておきたいですね。
 また夏の暑い時期を避けて練習したほうが疲労も蓄積せず確かに効率的ですが、丹後の場合は日中炎天下の中走り続けますので少し夏の日差しに慣れておくことも大切です。
 腰痛に関しては、背中の張りを緩和したり、デスクワーク中に簡易的なストレッチをして座り続けないようにしてくださいね。

ストレッチ2


小笠原先生のセルフボディケアワンポイントアドバイス!

小笠原睦実
小笠原睦実
ウルトラマラソン練習初期 ボディケアメニュー

 夏の時期の練習は練習量を増やしたいのに、体調管理も難しいため、なかなか思うように進まないというのが、現状のようです。大事なのは、練習・栄養・休養の三原則と、練習前中後の水分補給。
 運動によって体温が上昇すると、発汗し、水分を蒸発すると共に体の熱を奪い体温を下げる働きがあります(気化熱)。水分不足によりこの発汗が充分でないと、体温調整がうまく行われず、熱中症を引き起こします。 また、アメリカの研究では、「体重の2~3%の水分を発汗で失うと有酸素性運動能力が約10%低下する」という報告もあります。
「のどが渇いたな」と感じた時にはすでに脱水が始まっている段階です。そうなる前に、失った水分を補っていきましょう。
 水分が上手くとれているかは、練習前後の体重計測で予測ができます。1kg体重が減っている場合は、およそ1Lの水分が不足している状態と言えます。
Phiten e-water
水分補給の目安は、
  • 練習1~2時間前→水か2倍に薄めたスポーツドリンクを500ml
  • 練習30分前→水を200ml
  • 練習中→水か2倍に薄めたスポーツドリンクを15~30分おきに200ml
  • 練習後→15分以内に100%オレンジジュースなどを200ml
 失われる水分は人それぞれなので、汗のかきやすい人などは少し多めに取るように心がけてください。
 体に吸収しやすいファイテンの水に、『バレニン』を溶かして飲むのがオススメです。季節になると数千キロを休みなく移動するクジラのヒミツは、「バレニン」「カルノシン」「アンセリン」が体に多く存在すること。ファイテン『バレニン』はこれら3つを同時に摂取できます。長距離ランのスタミナ源としてぜひお試しください。

バレニン

ファイテン株式会社