■野辺山という地域
大会のコースは南牧村、小海町、北相木村、南相木村、川上村の5町村から成り立っています。
この地域の最大の特徴は標高1,000mを超える高原地帯であること。大会月である5月の朝はとても冷え込みます。
但し、第23回大会では最高気温25.3℃とこれまでにはない高温を記録した大会も。
早朝の冷え込みが嘘のように、走り始めてから時間が経つにつれ気温が上がってきます。高地で太陽が近いためか、日中の体感温度は思っている以上に高く感じるはず。
特に女性の方は日焼け対策を忘れずに用意してください!
野辺山ウルトラマラソンでは朝と昼の体温調整がとても重要になってきます!
夏は涼しく避暑地として有名であり、秋は紅葉がきれいになるため多くの観光客がこの地を訪れます。
四季折々、野辺山を訪れるのも風情を感じることができるでしょう。
■コース紹介 ポイントⅠ
林道コース
スタートしてから10kmほど進むと林道コースに入ります。
長さにして約15km、未舗装の砂利道を走るトレイルコースは一気に心拍数が上がること間違いなしです。
■ポイントⅡ
八峰の湯
42kmの部のフィニッシュ地点兼、100km、67km(予定)の関門となっております。
■ポイントⅢ
滝見の湯
100kmの部の71㎞地点、この先に現れる最大の難敵『馬越峠』が待ち受けています!
■ポイントⅣ
馬越峠
本大会最大の難敵です。標高は1,620mにもなり、坂を急激に上ることになります。
これまでの快走も、あまりの急勾配に歩き始める方が増えてきます。完走するために事前の練習では急坂を走る練習をおすすめいたします!
馬越峠を攻略することができればあなたも完走目前!
■南牧村
夏にとれる高原野菜のレタスが有名で、日本で一番標高が高い駅が野辺山駅です。
また、沖縄県石垣市、岡山県井原市と同じく「日本三選星名所」に選ばれています。
大会前日夜から当日朝にかけての星空をお楽しみに!
南牧村ホームページ
■小海町
小海町には、豊かな自然環境とすべての生命を大切にする温かい心のある土地にしか住めないと言われている、伝説の森の妖精「プティリッツァ」が存在します。
小海町の民家の玄関にはこの妖精が見られます。
プティリッツァが参加者の皆様をお迎えいたします!
小海町ホームページ
■北相木村
村の面積の9割を山林が占めています。また5月下旬から6月上旬の北相木村の象徴「御座山」のシャクナゲの花はとても見ごたえのある景色となっています。
大会が終わってから改めて訪れるのもまた一興です。
北相木村ホームページ
■南相木村
南相木村には多くの滝が存在します。また、71km地点では「滝見の湯」が皆さんの到着をお待ちしています。
南相木村ホームページ
■川上村
涼しい気候を利用した高原野菜が出荷されます。中でもレタスの生産量は日本一となっており、その他にもイチゴや、そばなどが名産です。
また日本最長の信濃川の源流は川上村にあります。キャンプ場やゴルフ場、登山などアウトドアスポーツをするために訪れる方も少なくありません。
川上村ホームページ