2018年度TI-TAN達成者紹介

第18回大会で100kmの部で10回目の完走をし、TI-TANを達成された方を紹介します。
以下のアンケートを実施したので、完走の参考にしてください。
 

  • Q1)ずばり、TI-TAN達成の瞬間の気持ちを教えてください。
  • Q2)TI-TAN達成までにいちばん大変だったことは何ですか?
  • Q3)丹後ウルトラマラソンを完走するための秘訣は?TI-TANを目指すランナーへメッセージをお願いします。

村中 雅之さん

A1) 第16回大会のリタイア、第17回大会の中止でTI-TANリーチから3年経っての達成でしたので喜びもひとしおでした。それまでの大会では連続して完走していたのでもっと容易にTI-TAN達成できると思っていたもので。。。
A2) 七竜峠や碇高原、他にもアップダウンが多々あるこのコースを攻略するには坂道トレーニングを普段より多めにすることが必須と感じました。そのトレーニングする時間を確保することがいちばん大変だったかな?
A3) TI-TANを目指すランナーへのメッセージをお願いします。
秘訣かどうかはわかりませんが私の場合は前進あるのみでした。エイドで休憩するのはほどほどにして、歩いてでもいいのでとりあえずゴールに向かうことがTI-TAN達成に繋がりました。あとは完走してやるという断固たる決意かな?

永田 孝さん

A1) 特別な悦びではありますけど、考えてみるとこれまで完走した9回もそれぞれが思いで深い特別な悦びだったのでTI-TAN達成の気持ちもその1回にすぎないように思います。
A2) 体調を崩し数か月走れなくなった年があり、走るどころか普通の生活を送るのも必死でした。思うように心も身体も動かない日々によく泣いてました。幸運にも家族の協力があり、カウンセリングを受け元気になれました。
A3) 丹後の人・町・海・山・風を感じながら100km
の旅をゆらゆら、わくわく、ふわふわという感じで走りましょう。

亀井 聡行さん

A1) 表現力がなく恐縮ですが、言葉では言い表せない感動がありました。練習中に足を痛めてしまい、充分な準備ができず、苦戦を強いられたため、余計に感動しました。
A2) コースもアップダウン等があり、完走するのが大変ですが、年によって暑かったり、大雨に打たれて寒かったり、と、自然には逆らえないということを実感しました。
A3) まずは、毎年エントリーすること。えらそうなことは言えませんが、楽しんだ者勝ちだと思うので、とにかく楽しむこと。あと、前進すること。必ずゴールが近づいて来ます。

小泉 修一さん

A1) 10回の完走、とにかくうれしかったです。それと同時に100kmも走れる健康な体に生んでくれた両親に、いつもサポートしてくれる家族や大会スタッフの方々に感謝の気持ちでいっぱいでした。ゴールしてすぐに、この達成感を来年も味わいたいと思いました。
A2) 灼熱地獄や台風接近の中での七竜峠や碇高原の坂道などなど、その大変さが、丹後ウルトラの良さであると思います。
A3) 決して楽ではない、この難コースを一緒に楽しみましょう。碇高原を下ると、とても綺麗な海岸線を走ることができます。ランナー同士励ましあってゴールを目指しましょう。ゴールの達成感を味わえる瞬間・・・これは最高のご褒美です。

横山 仁さん

A1) 「目標達成」。第1回大会から参加し走り続けてこれたことに感謝。
A2) 日々トレーニングを続けること。健康管理。
A3) 自分の体力を知ること。無理せず自然体で楽しく走ることと思います。健康な体が第一です。

田野 卓也さん

A1) TAI-TANに王手をかけた2017年の大会が台風のために流れてしまったので、2年間は長かったというのが、正直な気持ちです。 
自分の気持ちの中では、絶対に走り切れると信じていましたが、フィニッシュの1キロ前くらいから達成感、満足感から感傷的になり、涙が出てきました。
大変うれしかったです。
A2)  やはり天候の厳しい大会のことを鮮明に覚えています。
最高気温が37度あった高温の大会、台風並みの低気圧が接近して、強風と豪雨に見舞われ寒くて震えた大会。翌日JRも動かず、高速がほとんど通行止めになり、帰宅に倍以上の時間を要したことを記憶しています。                           
でも一番といわれると、体調がよかったのでつい飛ばした結果、碇高原の登り口で両ひざが痛くなり、泣きながら高原の10キロを下った大会が一番厳しかったです。 
A) 私のような亀派のランナーでも達成できます。14時間以内に走り終えたらいいんです。絶対に出来ると信じたら大丈夫!

林 宏さん

A1) 約10年間の事を思い出しながら感激していた。
A2) 最初の完走。3回目挑戦で完走出来たこと。それからは10回連続で完走できたが、一度も完走できないのかと考えた。 
A3) 熱さになれる練習をする。当日は制限時間までの時間を考えて余裕をもって走る。

鍵 修一さん

A1) 10回の完走が出来たのはうれしかったと思います。
A2) 2012年に11時08分の完走になりました。それまでは100キロのウルトラマラソンは9時間を越えたことがなく、体調不良と貧血でかなり苦しんだ完走でした。
A3) 夏場の走り込みと歩道と坂道を日頃ゆっくりと走った方が良いと思います。

馬場 秀和さん

A1) ゴールした瞬間、「ホッ」としました。区切りのレースではありましたが、灼熱の丹後ウルトラで完走することは毎回毎回が至難の業であり、TI-TAN達成よりも今回も無事完走出来たことに安堵したのが正直な感想です。
A2) TI-TANを達成するには最低10年かかります。しかも100㎞もの距離を走り切るだけの強靭な肉体と精神力を最低10年は維持しなくてはなりません。継続しやり続けることは、何よりも難しく、そして何よりも尊いことだと思います。
A3) 私はこの風光明媚な丹後のコースに惹かれ、毎年里帰りのような気持ちで大会に参加してきました。そして気がつけば10回完走してました。TI-TANは狙っていても最低10年かかります。のんびり楽しんで走っていれば、いづれ10回完走出来てると思います。

須崎 祐行さん

A1) 沿道で応援してくれた人、ボランティアや大会を運営してくれたみなさんにありがとう!TI-TAN達成の瞬間は、「自分ひとりでは絶対に完走できなかった」と大会を支えてくれたみなさんに感謝しました。
A2) 一日中雨が降り続く寒い大会で、体が冷えて動かなくなり、何度もリタイアを考えた時がありました。練習を積んで臨んだ大会でも、当日の天候でレースの調子を崩してしまったことが一番大変でした。
A3) 100kmの長い距離なので、調子が悪い時もあればいい時もあります。私は前半に時間を稼ぐことができれば、後半に疲れてて多少ペースダウンしたとしても、調子を取り戻せる時があると信じて完走してきました。

藤尾 敦史さん

A1) TI-TAN目前の年が中止になり、11年での達成はマジで感激しました!!まさか、自分がTI-TAN達成するとは。
A2) 結果的に連続で完走出来ましたが何度も途中で止めようと思ったけど自分を成長させてくれたのに感謝です。
A3) 長い道のりやけど、何度もある波に負けずあきらめない気持ちがあれば大丈夫!! 

小林 浩二さん

A1) 最高です!たくさんのボランティアの皆さまの温かい応援と家族の笑顔と両親の優しさがあり、後押ししてもらい感動のゴールテープが切る事が出来ました。 
A2) 暑さとアップダウンの厳しい坂道と自分の心が折れそうになり悪戦苦闘。
A3) 走れる事に感謝して最後まであきらめない気持ち。いま、頑張らずにいつ頑張りますか。

松尾 京子さん

A1) やっとタイタン 楽しく目標達成できました。
家族、深川ランナーズや名古屋の仲間(TFC)、スタッフの方々、そして頑張った自分の体に感謝します!!来年からは、完走しなくてもいいかな~。 
A2) TI-TAN達成までにいちばん大変だったことは何ですか?
1. 2回抜けた事:2015年スパルタスロンに参加、2017年台風で中止。不参加の年もあり達成まで13年を要した。 
2. 体調の維持:スパルタの前に故障した個所が治らず、2016年は途中リタイア覚悟で出走。 
3. 暑さとの戦い。
A3) 1. 暑さ対策。時間はかかるがエイドごとに氷をもらう。
2. 前半に少しだけ飛ばして貯金を作る。後半バテるので。
3. あきらめない。100歩を歩いて100歩走る。
4. エイドごとに、飲食を楽しむ。(食べたくなくても無理に一口)

黒川 和子さん

A1) 今回は初めて13時間を超える長丁場になり、応援のラン友さんに励まされ、たくさんの人たちに迎えてもらい、苦しかったこともふきとぶくらいの喜びでした。
A2) 初めて参加したころは子どもが小さく、10回目が近づくにつれ親の介護に追われ練習時間の確保が、そして当日の家の段取を考えるのが大変でした。
A3) 普段から故障に気を付けることが大切だと思います。自分のペースでコツコツと「絶対完走する」という強い気持ちを持ってゴールを目指してください。 

寺本 桂子さん

A1) 「今までの10回すべてに感謝」と共に、「ホッとした~!!もう走らなくていい・・・」と言うのがゴール瞬間の気持ちでした。そして、ジワジワと、「また走りたい・・・」という気持ちに。
A2) 7回目、8回目と完走を続けると、TI-TAN達成に対しての欲が出てきて、自分で自分にかけるプレッシャーが強くなっていき勝手に苦しくなってました。
原点に戻り、一歩ずつ、一歩ずつとつぶやいてました。 
A3) 毎回変化していく、天候・海・山・景色、そして何より心和む人との出会いを感じながら、1回1回を心行くまで楽しんで走って下さい。
その積み重ねがTI-TANへの道!!

横山 喜美子さん

A1) 昨年は途中転倒があり歩く事が多くなっていたので、ゴールした時はほっとした気持ちが一番でした。たくさんの方に「タイタンおめでとう」と声をかけて頂き嬉しかったです。
A2) 回数を重ねるにつれて、内臓がやられるようになり、練習でもエイドの取り方に気を付けていました。
A3) 一人でコツコツも大切ですが、仲間との練習のおかげで次第に距離ものびていき楽しく走る事ができました。

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