「デカフォレストに聞きました」第24回 武田 正次さん

野辺山ウルトラマラソン「デカフォレスト」
デカフォレスト 武田 正次さん
武田 正次さん(千葉県)

野辺山初参加年:1997年
野辺山初完走年:1997年
野辺山完走回数:12回


1、普段の練習方法を教えてください。(月間走行距離、年間大会参加数など)

  • 休日のみ練習
  • 身体にあまり負担をかけない
  • (年間の大会参加数)250km…1回、100km…2〜3回、フルマラソン…4〜5回、その他…8〜10回

 武田さんは練習として地元の小さい大会に月2〜3回参加しているそうです。その他普段の練習はご自宅の近所を中心に行い、年間レースのメインは萩往還、野辺山、四万十ウルトラとタフレースばかりです。


2、野辺山ウルトラ完走攻略は?(最初の難関、最後の難関、必需品など)

 周囲の風景を楽しみながら、マイペースで走ること。

 「コースがきついので、景色でも楽しみながらじゃないと走っていられない」と武田さん。
 そんな武田さんのおすすめポイントは、(1)牧場から上った先、林道入口からの富士山、(2)稲子湯から小海に向かうゴルフ場が見える付近、(3)71km手前、右手下に流れる川、だそうです。皆さんも今年はこのポイントをチェックしてみてください。
 ちなみに天気が悪くて景色が楽しめないときは、「仕方ないから黙々と走る」とか。


3、デカフォレストを目指した瞬間はいつでしたか?(もしくは、目指したきっかけ)

 デカフォレストが設けられた時から目指しました。

 10回完走は「目指し甲斐がある」と武田さん。100kmレースは今までリタイア無しだそうです。
 走り始めたきっかけは胃の手術をした後、健康のため。1年後に10kmを、その1年後にフル、更にその1年後にサロマで初ウルトラ。テレビで見たウルトラに惹かれての挑戦だったそうです。
 野辺山と出会ったのは武田さんが長野に単身赴任中のこと。参加してみて「他の大会よりきつい!でも面白い!!」と武田さんのメインレースの一つになりました。デカフォレストになった今でも「キツイ!」。


4、デカフォレストになった瞬間の気持ちを教えてください。

 ひとつの区切として「ホッ」としました。


5、デカフォレストになって変わったこと、良かったことはありますか?

 ウルトラマラソンの参加にも余裕ができたような気分である。


6、あなたにとって「デカフォレスト」とは何ですか?

 健康の証である


7、デカフォレストを目指すランナーへメッセージをお願いします。

 無理をせず、気を長く持つこと。


 毎年野辺山の会場で出会えるデカフォレストとの交流も楽しみの一つとか。
 1年に一度やってくる野辺山ウルトラマラソン。コースに再会、スタッフに再会、そしてデカフォレストに再会。懐かしい気持ちで野辺山に戻ってきて、そして新鮮な気持ちでスタートラインに立つ。その繰り返しでデカフォレストの仲間に入るのでしょう。


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