2008年1月アーカイブ

発熱

2008年1月18日
熱が下がり、元気にトークする坂本雄次 翌日の仕事の都合で、都内に泊まる。ところが、この晩、発熱した。38.7℃。普段から頑強な身体を自負していたところだったので、ガックリ。風邪での発熱は久しぶりである。仕方なく、友人の医者に点滴をしてもらい、念のためインフルエンザの検査をしてもらったら、見事、的中。うわさの「タミフル」を飲んだら、一発で熱が下がった。
 最近はインフルエンザにもいろいろなタイプがあるらしい。昔はA香港型が多く、ワクチンも確立されていたが、現今ではノロウィルスだとか鳥インフルエンザだとかわけのわからないものが頻発しているし、果てはワクチン開発も後手後手になるような始末だ。だが、日本は島国だから外来のウィルス渡来にも地続きの国よりまだましだ。いわゆる水際で食い止めることも取り組みようによっては可能だからである。国内が平和で治安も諸外国に比べれば格段に安定しているのだから、核や麻薬・細菌兵器・銃器・ウィルスなどが今以上に節操無く国内にはびこってこないことを切に願いたいものである。
 さて、風邪で発熱してしまうと筋力も緩むし、なにより肺へのダメージが残り、強い使い方ができなくなってしまう。すぐに息が上がってしまい苦しくて走れなくなってしまうのだ。あぁ、長引かなくて良かった!!
2月10日平塚市民センターにて講演会
2月10日(日)平塚市民センターにて、坂本雄次の講演会が行われます。

日時:2008年2月10日(日)14時00分〜15時30分(入場13:30)
会場:平塚市民センター(大ホール)
入場無料 当日先着1,000名

お問い合わせ:平塚商工会議所 青年部事務局 tel.0463-22-3939(露木)
1月12日(土)ごはんミュージアムにて、坂本雄次のトークショーが行われます。

日時:2008年1月12日(土)15時30分〜17時まで(受付15時〜)
定員:100名(当日、直接会場へお越しください。定員を超えた場合は入場をお断りする場合もございます。あらかじめご了承下さい)
会場:ごはんミュージアム 東京都千代田区丸の内3-5-1(東京国際フォーラム地上広場)

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恒例の箱根駅伝観戦

2008年1月 3日
箱根駅伝観戦  例年、大手町のスタートを見送ってから、自宅に戻りテレビ観戦するのがパターンになっていたが、今年は大手町から、会社の前に直行して観戦。 それはランナーズ・ウェルネスが東海道の道沿いに建っているからです。区間で云うと往路4区、復路7区にあたるところ。
 駒沢・東海・順天堂などが優勝候補に挙がっていたが、結果は駒沢優勝、順天・東海はいずれも途中棄権、ということになってしまった。「駅伝は生き物」とよく云われるが、安定した力と環境に応じた走りをした大学が結果を掴んだ、という印象だ。
 今年は先の2校以外にも大東文化大学が棄権。晴天で風も少なかったため気温が高く、給水のタイミングを外した選手が脱水症にかかってしまったようだ。運営管理車に乗った監督やコーチがついている以上、選手の表情が良く見える位置で走行し、変調の兆しが見て取れたら、給水させるかペース調整させるくらいのことをしないと、これらのアクシデントは今後も続くものと思える。安全を考慮するなら、給水ルールや運営管理車の役割をもっと実態に添って周知させなければならない。「伝統」や「慣行」を重視するなら中途半端なやり方をしない方が良い。駅伝のあり方を一考するべき、が今年の箱根駅伝観戦の印象だった。
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 2008年が始まりました。年が改まると何故か気分が清新になるのは考えてみたら不思議である。おそらく日本には大晦日や正月といった習慣があるから大掃除をして、注連(しめ)飾りや門松を飾り新年を迎える準備をするから新たな気分になるのだろう。四季のある日本、自然を敬い、自然と共生することで歴史を育んでできた国ならではの誇るべき習慣ではないだろうか?
 戦後60余年、経済復興の過程で社会のあらゆる物事をルールやシステムで縛ってしまい、ルーティーン化した今だからこそ、自然を体感し、伝統に育まれた行事や躾を日常生活の中に取り戻す心がけをしてみてはどうだろうか?加工貿易を中心とした諸外国との交易が経済の主軸であることは今後も変わらないとは思うが、極論、「自給自足で衣食住を賄うんだ!」くらいの気概を持って、日本人が「日本人らしさ」を発揮できる場面をより多く創出、日本人であることの誇りを大人も子どもも持ち備えられるような時代(国民)を創造することこそが日本を再生する最優先事なのではないか?

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