2008年7月アーカイブ
境目なく梅雨が明けた。気象庁の発表は「関東地方、梅雨が明けたらしい・・」だと。急激な気温上昇をもたらす夏だ。昨日、日中50分ほど走ってみたがやはり、日中のランニングは危険。事前にかなりの水分を摂ってスタートしても追い付かない。帰ってきて腕をみたら軽く鳥肌状態。これは脱水の予兆。かかってしまうと簡単には回復しないし、何よりも重篤になる恐れがあるから、まず、日中のランニングは極力避けて、3時以降夕方のランニングを勧めたい。大体、今から二十年くらい前まで、夏の暑さといっても、せいぜい32~3度だったはず。35度とか37度は異常気象に数えられたものだ。自然環境も破壊してしまう人間って、本当に罪深い生き物だと、走っているとつくづく感じずにはいられない。
衛星放送で市川崑監督の「東京オリンピック」を観た。制作は1964年でオリンピックが東京で開催された年。公開された当時、作品評では駄作、とされていたような気がする。当時十代だった私も劇場で観た。カラーが美しく、部分スローの表現が印象に残っている。東京大会では80メートルハードルの依田郁子さんが決勝に進み、その活躍が期待されていた。依田さんがスタート前、集中力を高めるために村田英雄の「王将」を口笛で吹いていたことも後日話題になった。マラソンの円谷幸吉がラストの競技場で英国のヒートリーに抜かれ銅メダルだったことも、後に悲劇的に扱われたことで覚えている。円谷は父親に「走れません、もう疲れました」の遺書を残して自殺したのだが。
映画に話を戻そう。当時は駄作と云われたが、実は市川崑監督、このドキュメント映画の作品意図が一般観客が求めがちになる成績や個人の思いを描いたのではなく、オリンピックを開催国の民衆や関係者、選手の表情、声、パフォーマンス前の準備動作、競技中の表情、国の対応内容の断片、などを通じて描きたかったらしく、いま、改めて見なおすとその感性、完成度は秀逸である。ランナーには是非、一度観て欲しい作品である。
○神奈川県建築設計協会 創立40周年記念祝賀会「スポーツ大会を機軸にした地域づくり」
○神奈川県警察 麻生警察署「我が裏方人生・24時間テレビマラソンと共に歩んで」
○経営首脳者労務安全衛生セミナー「マラソンへの熱き想い」
○平塚商工会議所 新春公開セミナー「挑戦〜限りないゴールを目指して〜」
○東海大学 湘南望星ゼミナール「なぜ“走る”ことがビジネスになるのか?」
○糖尿病の予防と治療を目指してグリコヘモグロビン認知向上運動「糖尿病についての正しい知識を学びながら、楽しく健康ウォーキング」
○平塚市立神田中学校 生き方講演会「誰かの支えでがんばれる」
ほか、ランニングセミナー多数
○神奈川県警察 麻生警察署「我が裏方人生・24時間テレビマラソンと共に歩んで」
○経営首脳者労務安全衛生セミナー「マラソンへの熱き想い」
○平塚商工会議所 新春公開セミナー「挑戦〜限りないゴールを目指して〜」
○東海大学 湘南望星ゼミナール「なぜ“走る”ことがビジネスになるのか?」
○糖尿病の予防と治療を目指してグリコヘモグロビン認知向上運動「糖尿病についての正しい知識を学びながら、楽しく健康ウォーキング」
○平塚市立神田中学校 生き方講演会「誰かの支えでがんばれる」
ほか、ランニングセミナー多数




