間寛平「アースマラソン」を共に

2008年9月10日
EARTH MARATHON記者発表  記者発表から約1週間、ようやく寛平さんの「アースマラソン」のことがお伝えできる。
 寛平さんとは90年からだからもう18年のお付き合いになる。というより、寛平さんとの出会いが私自身の人生を大きく変えるきっかけになったのだから、私にとっては単なる出会いとか、おつき合いのレベルで表現できる人物ではない。
 寛平さんとの出会いのきっかけを作ってくれたのが当時のマネージャー比企啓之さん。当時は確か25〜6歳だったと思う。以来、ずいぶん長い時間が経ち比企さんも立派になられた。今回、寛平さんが地球一周を思い立ったとき、その希望を具現化するために相談を持ちかけた相手も比企さんだったと聞いている。
 90年の出会い以来、3度におよぶ「24時間テレビマラソン」をはじめ、海外でのウルトラマラソンやマラソンに関わる番組づくりの時にはいつもお手伝いをさせて頂き、公私共にお世話になっている寛平さんが自身の大きな節目として取り組む地球一周企画の話と手伝いの話を聞いたときは、一も二もなく快諾した。というのも私自身40代半ばでの転身以来「いつかはランニングで寛平さんとけじめになることをご一緒したかった」という思いを抱いていたからだ。
 しかし、企画実現には時間がかかった。寛平さんも慣れないヨットやハードランニングのトレーニングを積んで体力面技術面の確信を得るべく頑張った。比企さんと私はルート設定や費用捻出に奔走し、二人三脚でスポンサー集めをしたり、テレビ局の調整をしたりと様々な準備を進めてきた。その準備の見通しが漸く立ち、8月31日に世間に向けて開陳できたのである。http://www.earth-marathon.com/
 およそ3年の準備を経て「動力を一切使わないで地球を一周する」という壮大にして稀有な計画がいよいよ始まることになった。スタートは年末12月中旬だ。この「寛平アースマラソン」がどんなものを残し、どんな新しいものを生み出してゆくのか?折に触れて寛平さんの頑張りと現地の様子を皆さんにお伝えしてゆきたいと考えている。
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