下野市の講演会で歴史も堪能

2009年2月23日

 栃木県下野市に講演で伺った。平成18年に国分寺町、南河内町、石橋町が合併して誕生した新しい市である。
 遠くに男体山を頂にもつ山並みが連なり、その裾野に開けた下野市は古くからかんぴょうやネギの産地としても有名だが、国分寺や国分尼寺、下野薬師寺などが置かれている歴史の街でもある。この日は快晴だったが、時折吹く風は男体おろしなのか肌を刺すほど冷たかった。
 ちいさなホールに5、60人の聴衆が集まり、スポーツでできる地域づくりの方法や大会の立ち上げ方、健康の保ち方などを『24時間テレビ』でのエピソードを交え、90分ほどしゃべらせて頂いた。
 みなさん熱心に耳を傾けて頂き、身近な質問のやりとりもあり、楽し講演会になった気がする。
 ところで、このあたりは実は懐かしい土地だった。下野市を南北に貫く動脈、日光街道は80年代に走破したことがあったからだ。
下野市講演会

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