アースマラソンサポート記 北米横断-一時帰国3

2009年4月13日
 関東は桜が散って葉桜が目立ち始めてきた。いつもなら満開の時期に雨が降り、いっきに散ってしまうことが多い。こんなに長くきれいな桜を堪能できたのは久しい気がする。

 寛平さんのもとを離れて今日で9日。北米横断はカリフォルニアからアリゾナにかけての砂漠、ロッキー周辺の大きな山越え、カンザス州の広大な平地と暑さ、シカゴから都市部の治安対策、といった括りで全体を俯瞰している。16日に現地入りする予定だが、今はルート設定と通過する町や市の確認、通過予定日の割り出しを急いでいる。また、追加資材の洗い出しと奥さんからの預かり品などのパッキングも同時進行で進めている。奥さんからはおかゆに合う佃煮類、慎太郎君からはCDなどがくるようだ。

 サポートクルーの池田君もデビットも下見、宿手配、食事づくりからコース図づくり、荷物や機材の洗い物から翌日の準備まで、パンパンでやっているだろうから、一日も早く合流して、いち作業員として戦力に加わりたい。標高が上がり、雪が降ったり、低温で寒さがきついなど、環境もどんどん変わってゆくだろうから、その辺りも気になるところ。今度合流したら、サポーターと寛平さんがより一体になって進んでゆけるように、何を分担し、何を共有しながら進んでゆくか?この辺りを徹底討論、ではないがみんなの協働意識を話し合って、決めたいと考えている。

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