アースマラソンサポート記 北米横断-一時帰国4

2009年5月26日
 シカゴに近づきつつある寛平さん。
 今朝は久しぶりに寛平さん、奥さんと話をした。現地は夕方の7時過ぎだったが寛平さんは寝ていたようだ。現場を離れてからすでに2週間以上が経っている。今は奥さんが現場に行っているので食事と寛平さんのメンタルは心配していなかったが、そろそろ奥さんも現場を離れるので状況が知りたかった。一番気になるのはともかく食事内容と体重の減少。運動量と体力消耗のバランスが大事で、1kg以内の増減ならさほど心配は要らないが、2kg以上減るようだと食事の摂り方か運動量か身体の内的要因か?を調べてみる必要がある。現状、毎日50〜55km前後をコンスタントに走れているから、この運動量がきちんとこなせ、消耗した体力を食事と睡眠で補うことができていれば先ずは安心。後は筋肉と精神的な疲労を一定のインターバルで解消することができれば安定してランをつづけてゆくことができるはず。

 今回のアースマラソンは寛平さん自身の発心ではじめたことだから、テレビや舞台の仕事とは違う。自分のペースで、自分の走りたい距離を走りたい方法で走ってゆけばいい。勿論、多くの応援者やスポンサーからの強力な支援があって成り立っていることもあるし、その期待にこたえてゆくのは寛平さん。私は20年前、寛平さんと知り合う機会を得たことが人生の転機になった。このことは私にとっては何事にも代え難い恩義である。このアースマラソン、寛平さんが無事に日本にゴールし、ご本人の念願が達成してもらうことが私の心願でもあり、念願だ。だから周囲の状況には惑わされず、可能な限りのサポートを続ける覚悟である。

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