寛平アースマラソン、次のステージに向けて。

2009年7月 9日
KANPEI EARTH Marathon-090709  アースマラソン第二ステージといえる北米横断を無事に終えた寛平さん、今日はセントラルパーク西側にあるホテルで休養とメディカルチェックで過ごした。昨日の天気とは打って変わり朝から秋を思わせるような肌寒さだが、平日のパーク周辺は早朝にも関わらずジョガーが多い。

 マンハッタンの中心部にあるクリニックで横断後のメディカルチェックにあたる診断を受けた。4か月4800km以上を走ってきた寛平さんだったが、健康状態は至って良好、やはり鉄人である。

 サポートクルーのメンバーはこの間もサポート機材の片づけやデータ整理で相変わらず忙しく動き回っていた。一方、次の大西洋横断航海に臨む元マネージャーの比企さんは数キロ離れたところにあるヨットハーバー「ママロネック」で太平洋を乗り切ったエオラス号の点検と機材の積み込みに余念がない。陸路と海路、それぞれのサポートクルーがアースマラソンという冒険を進めるためにそれぞれの持ち場で作業に取り組んでいる。北米横断4800kmには実にいろいろな出来事があり、そのひとつひとつの出来事はまたあらためて振り返ることにする。

 夕方は寛平さんのはからいでスタッフが焼肉パーティーに誘われた。
 自転車に乗って寛平さんの映像を撮り続け、ブログで寛平さんの様子を伝え続けたブーやん、シカゴまでの予定で通訳についたムギ君は結局NYまでを完走し、奥さんと愛息とともに。寛平さんの体調管理のために来たマジシャン池田君は終始寛平さんのビールの相手とルート確認・食事の準備と八面六臂の活躍。東京の事務局で現場・事務局・光代夫人との間の情報を繋ぎ続けた竹野さん、などアース北米を支えた直近の面々がどっさりあった北米横断の四方山話で盛り上がり、実に楽しいひとときを過ごさせてもらった。

 濃厚で画期的だったアースの第二ステージ北米横断が間もなく終わろうとしている。

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